トップページ > シックハウス症候群対策 > カビの温度積と腐朽

[ シックハウス症候群対策 ] [ カビの被害・例 ] [ カビの温度積と腐朽 ] [ 空気触媒セルフィール ]


カビの温度積と腐朽
カビの温度積と腐朽
カビの温度積と腐朽
木材を腐らせる悪役は主に担子菌といわれる微生物で、
キノコはこの仲間に入ります。
木材の大部分はセルロース、ヘミセルロース、リグニンという物質から
成り立っていて、木材を鉄筋コンクリートに例えると、セルロース、
ヘミセルロースは鉄筋にリグニンはコンクリートに相当します。
木材腐朽菌は普通の微生物とちがってこれらの物質を食べることができるのです。

(←画像をクリックすると拡大されます。)

腐朽の被害 その1

腐朽(床束)

腐朽(床板)

腐朽(根太)

腐朽(床束)

腐朽(床板)
 


腐れが起こる条件とは?
腐朽菌の生育には酸素・温度・栄養分・水(湿度)の4条件が必要です。
このうち一つでも欠けると腐朽は起こりません。
丸太を水中に貯蔵するのは酸素の供給を妨げた例です。
しかし、住宅では酸素の遮断は不可能です。
また5℃〜35℃の気温で腐朽菌は繁殖するため、温度の調整による処理や、
栄養分となる木材を取り除くことも不可能です。
水(湿度)の調節は、換気をよくすることである程度解消できます。
従って、住宅を腐朽菌による腐れから守るためには、
換気をよくしたり、防腐剤処理により、木材を保護することが肝要です。

空気触媒セルフィール
 シックハウスの原因の一部である有害物質を分解し、
 消臭・抗菌・防汚・防カビに優れた効果を発揮します。
空気触媒セルフィールについての詳しいご説明はこちらへ


[ シックハウス症候群対策 ] へ


お問合せはお気軽に!! E-Mail:info@w-js.jp Tel:073-457-2351(代) Fax:073-457-2352